【☆展示機導入☆】OCTAVE V70SE & V110SE 幕張店でもついに石井愛用ブランドが常設展示です(^^♪


いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます!
オーディオスクェア幕張新都心店の石井です^^




ついに!念願叶って幕張店でもOCTAVE(オクターブ)製品の常設展示が実現することとなりました!
お迎えしたのは石井が自宅で使用するV40SEよりもひとつ上のモデルのV70SE(Sovtek 6550WE仕様)のシルバーと、プリメインアンプ最新機V110SE(Tung-Sol KT120仕様)のブラック2機種です!!!
OCTAVE製品は、実はブラックも人気ということもあり、よく店頭ではシルバーをお見かけすると思うのですが幕張店ではどちらもご覧いただけるようカラーバリエーションで展開です☆




真空管アンプと言えば、国内でも著名なメーカーであるLuxman,TRIODEなどすでに幕張店でも展示をしておりご好評いただいておりますが、今回仲間入りを果たしたOCTAVEドイツのカールスバッドからやってきたインポートブランドです。
まず今あげたような国内の真空管アンプメーカーの主要モデルとの大きな違い、それはOCTAVEのアンプがトランジスタアンプの技術も融合させたハイブリッド構造であるということです。
それによって何が得られるのか、皆様は想像がつきますでしょうか?
すでに何度か輸入代理店のフューレンコーディネート様の御厚意もあり、店頭でデモンストレーションする機会がありましたので、その時にOCTAVEサウンドを聴いていただいた方はすでにご存知かもしれません。
「これが真空管アンプ!?」と驚かれた方が多いはずです。
そもそも、トランジスタアンプというものが主流になる以前は、真空管のアンプが世の中の主流であったわけですが、当時の開発者たちの立場になってみれば「真空管らしい音」というのは意図的にそうしたわけではないんですよね。
真空管アンプしかなかった時代には、それこそ忠実な表現、なによりリアルさを求めてオーディオの設計をしていたに違いありません。
ところが、トランジスタが登場してからというものの、そのキレのあるサウンドとなにより製造上のコストパフォーマンスや真空管自体の価格高騰、製造のための資材価格高騰なども後押しをして次第に主流の座を譲らざるを得ない状況にまでなってしまいました。
周りを見れば、世の中のオーディオの主流はトランジスタによって設計されたものがほとんどになりましたが、ここで真空管との性格の違いが改めて見直されるようになり「あたたかい音」「やわらかい音」などの表現が好まれるようになりました。
しかし、このようにして一時は押されつつもいまだにファンが多い真空管アンプの魅力的な部分、トランジスタアンプの持つ魅力的な部分、それをどちらもひとつの筐体におさめることができたらどれほど素晴らしいことかというまさに現代の理想をかたちにしたのが、OCTAVE代表のアンドレアス・ホフマン氏なんですね。
ボクがこころから言いたいのは、当時から真空管アンプの設計者はリアルな音を求めていて真空管というデバイスを利用していたわけで「真空管特有のやわらかい・あたたかい音」を意図的に作ろうとしていたわけではないということなのです。
今でこそトランジスタとの比較でそう表現されることが多いものの、真空管=リアルとは違うと思ってほしくないのです。
単なるレトロサウンドとは一線を画すドイツOCTAVEが魅せる真空管だからこそ表現できるリアルさ、それをぜひ当店で体感してみてください!




OCTAVE
Valve Integrated Amplifier
V70SE Line Model/Silver
(Sovtek 6550WE)
メーカー希望小売価格 830,000円(税別)

メーカーサイトはこちら

カタログなどで見ているとなかなか気が付かないのですが、実はV40SEって結構コンパクトなサイズで作られていて、V70SEから一般的なフルサイズコンポーネントの横幅で作られています。
石井の自宅のV40SEの写真を見ていただくとよくおわかりいただけると思うのですが、Accuphase DP-430のほうが横幅広いですよね。
とはいえそんなかわいらしいサイズ感も気に入っているのですが、せっかく置くのであればと幕張店としてはV70SEを導入するに至りました。
さすがはセールスの方がコストパフォーマンスの高さはピカイチと推すモデルだけありさっそく素晴らしいサウンドで我々をも感動させてくれています。
803D3を朗々と鳴らすパワフルさはさすがは同社のハイブリッド構造ならではという感じですね。




OCTAVE
Valve Integrated Amplifier
V110SE Line Model/Black
(Tung-sol KT120)
メーカー希望小売価格 1,100,000円(税別)

メーカーサイトはこちら

そして大目玉V110SEはさすがは最新モデルという豪華さです。
先日開催の試聴会でも大活躍でしたが、こちらのモデルに限り前に付いている初段管を3種類の型番からスピーカーに合わせて選べるんですね!
というのも、本来はスピーカーの性能を最大限発揮するためにダンピングファクター(スピーカーに対する制動力)を調整する目的でこの機能が搭載されていますが、音色がひとつひとつで全然違うため、ケーブルを変える感覚で楽しんでいただくことも、お好みの音質によって選択していただくということもできます。
具体的には手前一番右側にあるMT管(ミニチュア管)をSovtek 12AX7LPSとTung-sol 12AT7,12AU7の付属している3種類から選んでお使いいただけるというもの。
大編成でかつひとつひとつの楽器の描写をばしっとクリアにしたい方には最も出力の高い12AX7LPSを、やわらかめのサウンドがお好みの方には最も出力が低い12AU7を、オーソドックスなバランス型をお求めの方には12AT7がオススメです^^*
海外ではこういった真空管の寿命に関わらず多種多様な真空管づかいでオーディオを楽しむという文化が定着しており、そんな遊び方が最初からできるなんてなんとも豪華なモデルではありませんか(^^♪



まだまだ慣らしの段階ですが、美しい真空管のかがやきをぜひご覧くださいませ^^
見ていても楽しい、聴いて楽しい、絶妙なクリック感のセレクターに触れて楽しいと、とっても素敵なオーディオです(^^♪
石井も惚れたOCTAVEサウンドを、当店でぜひお楽しみください☆


次回の更新もお楽しみに!
皆様のご来店、こころよりお待ちしております☆






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