【工場見学!】DENON,marantzの生産拠点、福島の白河ワークスへ見学に行ってまいりました☆





いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます!
オーディオスクェア幕張新都心店の石井です。

今日は先日19日にお邪魔してきましたディーアンドエムホールディングスが誇る国内の製造拠点、”オーディオの故郷”白河ワークスでの体験を紹介いたします♪




【D&M白河ワークス工場入り口にて工場の代表者様と弊社スタッフで記念撮影】
※図々しく中央にいる青シャツが私石井です笑




D&M Holdings 白河ワークス玄関口にて




入り口がとってもオシャレなんです!しかも当店でも人気のDALI RUBICON5がおいてあるではないですか^^




雑多なところが一切なく効率のために整った工場内、とても清潔感ある空間でした。













基盤への微細なパーツの取り付けなどはマシンが行いますが、このあとの工程はほぼひとの手で作り上げられており職人の息吹を感じました。
企業秘密的な部分が多く、今回は撮影等はできませんが、なによりこんなにもひとの手がかかわって作られているのかと一同もびっくり。
単なる作業効率化ではなく、いかに品質を高く、それでいてより効率よく生産ができるか工夫されている空間でした。
なにより、この白河ワークスのすごいところは製品設計陣が2階で仕事をしており、実際に組み込みなどを行う生産・技術陣が1階で仕事をしているという「設計」と「生産」の一体感。
生産工程でなにかあればすぐに設計が動いてくれ、設計の意図も生産工程へ反映するスピードが早いなど他社よりもすぐれた環境でひとつひとつ丁寧に製品がつくられているということはユーザーにとってなにより安心なことでしょう。




アナログユーザーであれば誰もがご存知であろうデンオンが誇るカートリッジの名機『DL-103』これなしに日本のアナログの歴史は語れないであろう代表作。
実はこのモデルをつくれる方は現在1名(!!!!!)とものすごいことに…!
今回は白河ワークス工場見学でもとくに見所とされていたこのカートリッジの製作工程も見学させていただきました♪









コイルが巻き上がりできたての針先。
写真にもうっすら写っているクモの糸のようなコイルが見えますでしょうか?
ほんのわずかな力でも切れてしまうこのコイルを70回ほど4箇所に巻いて作られているDL-103、もう理解できないような職人技に一同唖然!







【PMA-SX1 Back Panel】

組み上げたエンジニアの方のサインが入ります。モデルによっては組み上げから梱包までをひとりで行っており、その分責任も大きいのだそう。
靴でいうところのベンチメイドとでもいうのでしょうか。
確かな品質であることはいうまでもなく、それを扱う職人のレベルが高くないと実現しないこの作り方、だからサインが入っていたのかと納得しました。
誇りを持って作られる製品達は、優れた品質の元に愛され続けてきたのでしょう。



「オーディオのふるさと」
かつてオーディオが一種のステータスであり、それを持つこと、音楽を楽しむこと、憧れのアーティストの歌声や演奏に耳を傾けながら談笑するような光景はすくなくなっており、そんな文化が薄れてしまったのも寂しいながら事実です。
それでも、こういった製品を、音楽を愛してやまないお客様のもとへ、確かな品質をもってお届けしている数少ない国内拠点"白河ワークス"のすばらしさを体験することができました。
オーディオは高い。それだけに終わらず、ぜひたくさんのひとの情熱がこもった製品たちが奏でる音楽を聴いてほしい。
そして、ぜいたく品であり必需品ではないけれど、人々のもとにあって絶対により豊かな生活を提案してくれるオーディオ機器。
当店でも白河ワークスで製造される製品たちを多数展示しておりますので、ぜひ一度お試しにご来店いただけるとうれしいです^^

工場でのお話など、聴いていただければいろいろお話できますからご都合よろしければいつでも遊びにいらしてください♪


皆様のご来店、こころよりお待ちしております!






オーディオスクエア幕張新都心店 石井

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